設備
海洋気候物理学研究室の一員になると、さまざまな設備を使って研究に励むことができます。
資材部屋兼技術補佐員室
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研究に必要な文房具、雑誌、本、コンピュータ関係のハードウェアやソフトウェアなど、研究室内でシェアしているものがあります。また、学生用のプリンター複合機があり、ここで研究結果をプリントアウトします。ここは技術補佐員室も兼ねています。
サロン室
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研究活動を円滑に進めるには雑談や休息も無視できません。サロン室ではお茶を飲んだり、新聞や雑誌を読んだり、討論したりすることができます。この部屋は地球惑星ダイナミクス分野共通ですので、隣接分野との交流もできます。
セミナー室
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研究室セミナー(雑誌会、本読みゼミ、10分トーク)は10人以上の人が集まって、プレゼンテーションを行います。地球惑星ダイナミクス共通のセミナー部屋として2部屋が確保され、両部屋ともにプロジェクタが完備されています。そのうち1つの部屋にはテレビ会議システムも導入され、遠隔地同士でのディスカッションやセミナーの中継も盛んに行われています。
計算機室
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大規模データ解析や数値シミュレーションのためには厖大なデータをアーカイブし、迅速に計算処理するマシンが必要です。研究室には非常に高速高性能なマシンを数台揃えており、年代が古くなったものは随時リプレスしています。計算機室は地球惑星ダイナミクス分野内3研究室共通の部屋となっています。
学生部屋
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学生には大学院生・学部生を問わず、机、椅子、パソコン(自作してもらいます)、本棚、およびロッカーが与えられます。大いに研究できる環境ですし、くつろげもします。現在、5人部屋と10人部屋の2つがあり、一人当たり6m2(約3畳半)のスペースが与えられます。上級生の方が本や資料の数が増えるため、下級生よりは幾分広いスペースを使っています。
沿革
1980年10月 | 北海道大学理学部地球物理学科第5講座(海洋物理学講座)を設置。 |
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1995年4月 | 大学院改組により理学研究科地球惑星科学専攻地球惑星流体科学講座海洋物理学研究室となる。 |
2001年4月 | 研究室名を海洋気候物理学研究室と改名。 大学院改組により理学研究院自然史科学部門地球惑星ダイナミクス講座海洋気候物理学研究室となる。 |